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叙勲のお祝いにおすすめのお花5選!予算目安や基本マナー、注意点も解説

#叙勲・褒章・表彰

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お祝いごとにお花を贈るという文化はビジネス・プライベートを問わず、さまざまなシーンでよく見られます。その数あるシーンの一つに「叙勲」というイベントがありますが、昇進・開店・入学・結婚などに比べると一般的ではないため、どのようなお花を贈るべきか迷ってしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、叙勲の概要やお祝いに際する基本マナーなどに触れつつ、おすすめのお花を予算の目安とともに紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

■そもそも叙勲とは

日本における「叙勲」とは、国や公共に功労・功績のあった個人を称えて、勲章を授けることです。わかりやすく説明すると「国が主催する表彰式」ですが、受章者は勲章着用のうえで天皇陛下に拝謁することもあり、非常に格式高いイベントとなっています。

叙勲の対象者は70歳以上、もしくは所定の条件を満たす55歳以上の方です。毎年2回「春秋叙勲」として春は4月29日付け、秋は11月3日付けで、毎回約4,000名の方に勲章が授与されています。日付は花を贈るタイミングにも関わるため、しっかり覚えておきましょう。

勲章は大別すると、以下の5種類があります。
・大勲位菊花章
・桐花大綬章
・旭日章
・瑞宝章
・文化勲章

功労・功績の内容によって、授けられる勲章も変わってきます。

■【叙勲お祝い】お花を贈るタイミング

叙勲のお祝いとしてお花を贈る際には、タイミングに気を付けて手配を進める必要があります。

◇お知らせが届いたらすぐに行動を
叙勲はとても喜ばしいイベントであるため、お知らせが届いたらすぐお花を手配するのが理想です。諸事情によりすぐ手配することが難しい場合には、電話やメールで取り急ぎお祝いの言葉を伝え、10日以内を目安にお花を贈りましょう。

また、叙勲の発令直後は各所からお祝いのお花や連絡が届き、受章者ご本人やご家族が忙しくなることが予想されるため、相手の都合を考えて行動しましょう。

◇手配の日時や場所は状況に合わせる
叙勲にあたって祝賀会や記念パーティーなどが開催される場合、受章者のご自宅ではなく会場に届くよう手配したり、自分で直接持参したりするなど、異なる対応が求められる可能性もあります。あらかじめ開催日時や会場のルールを確認したうえで、状況に合わせてお花を手配することが大切です。

■【叙勲お祝い】おすすめのお花5選と予算の目安

叙勲のお祝いに向いているお花は複数ありますが、どのお花を贈るかによって予算は大きく変動します。そのため、受章者との関係性や親密度、受章内容などを考慮しながら最適なお花をチョイスしましょう。

ここでは、定番の選択肢として特におすすめしたいお花を予算の目安とともに紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

◇胡蝶蘭:1~5万円
「名誉」「栄光」といった意味を持つ胡蝶蘭は、叙勲をお祝いするための贈り物として定番中の定番であり、最もフォーマルなお花です。華やかで見栄えがよいのはもちろん、きつい香りや花粉が出ない、日持ちしやすいというメリットもあるので、どのようなシーンでも安心して贈ることができます。

実際、祝賀会や記念パーティーの会場を見てみても、胡蝶蘭が贈られているケースは多く、ギフトショップなどでも大人気です。「どのお花を贈るべきか決められない……」というときは、胡蝶蘭を選んでおけばまず問題ないといえます。

なお、叙勲のお祝いで胡蝶蘭を贈る場合、3~5本立ちのスタイルがおすすめです。花びらの色は、気品のある「白」が圧倒的な人気を集めています。

◇スタンド花:2~5万円
祝賀会や記念パーティーの会場に送る場合、豪華な仕上がりで人目を引きやすいスタンド花もおすすめです。さまざまな色を組み合わせたカラフルなものから、一色で統一性を持たせたシンプルなものまで、バリエーション豊かな商品が販売されています。

ただし、会場によってはスタンド花を設置できないケースもあるので、事前にきちんと確認しておきましょう。

◇フラワーアレンジメント(生花):5,000〜3万円
ご自宅に送るときは、場所をとりにくい生花のフラワーアレンジメントも選択肢の一つです。「スペースをとらず、コンパクトで上品なお花を贈りたい」「あまり気を遣わせたくない」といった場合にもおすすめです。

花の種類や色のバリエーションも豊富なので、受章者のイメージや花言葉を踏まえながら選んでみましょう。

◇フラワーアレンジメント(プリザーブドフラワー):5,000〜3万円
ご自宅やオフィスに送る場合や長く楽しんでもらいたい場合は、お花に特殊な加工を施したプリザーブドフラワーがおすすめです。生花と違って水やりや細かな手入れの必要がないため、仕事や研究で忙しい方にも喜んでもらえます。見た目もコンパクトなものが多く邪魔になりにくいため、気兼ねなく贈ることができるでしょう。

また、色やスタイルが豊富にそろっていること、生花にはできないアレンジを施せることもポイントです。

◇ソープフラワー:3,000〜2万円
生花よりカジュアルで、なおかつ少し個性的なお花を贈りたいなら、石鹸で作られたソープフラワーも検討するとよいでしょう。見た目が華やかで美しい商品が多いのはもちろん、石鹸のよい香りも楽しんでもらえるため、部屋に飾るだけでリラックス空間を演出することが可能です。

また、プリザーブドフラワーと同じく、水やりや手入れなどの手間がかかりません。価格も比較的手頃な商品が多いため、気を遣わせたくない場合にもおすすめです。

■叙勲お祝いのお花を贈る際の基本マナーと注意点

叙勲お祝いのお花は、ただ贈ればよいというものではありません。贈り方やメッセージに関するマナーを守らないと、お祝いの気持ちが伝わらないどころか、悪い印象を与えてしまったり、あらぬ誤解を招いてしまったりする可能性もあります。

そこで、お祝いのお花を贈る際の基本マナーと注意点についても解説するので、しっかりと押さえておきましょう。

◇あらかじめ受け取り日時をご相談する
叙勲お祝いのお花を贈ることが決まったら、まずは受け取り可能な日時をご相談しましょう。特に生花は鮮度が落ちやすいため、あらかじめ日時を確認したうえで贈ることが大切です。しおれたお花を贈ってしまうと、せっかくのお祝いも台無しになります。

また、受章者によっては贈答品の受け取りを辞退される方もいるので、間違って贈ることがないよう、きちんと確認しておきましょう。

◇「受賞」と「受章」の書き間違いに注意する
お花と一緒にお祝いのメッセージを贈るときは、文字の書き間違いにも注意しなければなりません。特に「受賞」と「受章」の記載は間違いやすいポイントです。

他にも紛らわしい言葉として「授賞」「授章」があるので、これらの意味を以下にまとめました。

・受賞:賞を受けること
・受章:勲章や褒章を受けること
・授賞:賞を授けること
・授章:勲章や褒章を授けること

上記を踏まえると、叙勲のお祝いにふさわしい言葉は「受章」となるので、メッセージには「祝御受章」や「御受章御祝」などと記載しましょう。

◇電報も併せて送ると、より喜んでいただける
お花とともに叙勲を称えるメッセージを電報で添えると、お祝いの気持ちがより伝わり、受章者にもさらに喜んでもらえます。

電報のメッセージは、長くても100文字程度に抑えるのが基本です。また、お花のメッセージと同じく「受賞」と「受章」の書き間違いにも注意しましょう。

■まとめ

叙勲は、国から勲章を授けられるという非常に格式高いイベントです。そのため、叙勲お祝いのお花を贈るときも、勲章の価値に見合った品を用意する必要があります。また、タイミングや基本マナーを守って贈ることも大切なので、あらかじめ確認しておきましょう。

お花と一緒に電報を贈るときは、低価格・高品質・即日配送の電報サービス「e-denpo」がおすすめです。

漆芸 鶴の舞

黒塗りの漆箱がセットで付いてくる、特別なお祝いにピッタリの漆電報です。漆箱には金色の鶴がデザインされており、高級感を感じさせます。

伊万里焼 赤の花

伊万里有田焼伝統工芸士が監修した、伊万里の小皿がセットで付いてくる電報です。電報を受け取ったあと、小皿はさまざまな用途にご活用いただけます。

刺繍 彩花

色鮮やかな牡丹や梅の花の刺繍をあしらった、高級感あふれるお祝い電報です。刺繍の部分は、取り外してポーチ(巾着袋)としてもお使いいただけます。

このようにe-denpoでは、さまざまな電報を取り扱っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

お祝い電報のラインアップは、祝電・お祝い電報ページからご確認いただけます。

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