祖母が亡くなったときの孫の対応は?葬儀関連の手続きや弔電・供花について解説
#お悔やみ・葬儀・法事・法要
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目次
・祖母が亡くなった際に必要な対応
・祖母が亡くなった際に孫ができること
・祖母の葬儀に参列できない場合はどうする?
・祖母が亡くなった際の弔電文例5選
・祖母が亡くなった際には、弔電や供花を手配
本記事では、祖母の訃報を受けた際の対応や、葬儀関連で孫が対応できることを説明します。祖母の葬儀に参列できない場合にどうすべきか、お悔やみ電報や供花の手配、すぐに活用できる弔電文例についても説明しますので、ぜひ参考にしてください。
祖母が亡くなった際に必要な対応
祖母が亡くなったと知らされた際は、職場に迷惑をかけないよう、以下の点に気を付けて対応しましょう。◇職場に連絡
祖母の訃報を知ったら、まずは職場の上司へ連絡を入れてください。
上司に報告する内容は、以下のとおりです。
・亡くなった方との関係性(続柄)
・亡くなった日
・お通夜、葬儀・告別式の日時
・忌引き休暇の希望日数
・忌引き休暇中の連絡先
・仕事の引継ぎ内容
日中であれば電話で連絡を行います。また、深夜や早朝などの場合は、いったんメールで事情を伝えましょう。祖母に不幸があった旨をメールで伝え、あらためて日中に電話連絡を入れます。
◇忌引き休暇の申請
家族や親族の葬儀に出席する場合は、職場に対して忌引き休暇(特別休暇/慶弔休暇)の申請をしましょう。取得できる休暇の日数は、亡くなった方との関係性によって変わってきます。祖母が亡くなった場合、3日程度の忌引き休暇を取得できる場合が多いでしょう。
多くの職場で忌引き休暇の制度を利用できますが、忌引き休暇自体は、法律で定められた制度ではありません。職場ごとに取得できる休暇日数が異なる点に注意が必要です。
祖母が亡くなった際に孫ができること
喪主を決める際は、遺言状で特段の指定がない限り、亡くなった方との血縁関係か、生前の関係性によって決めることが一般的です。祖母が亡くなった場合、より関係性の近い方(祖父、父母、父母の兄弟姉妹など)が喪主となり、孫はそのサポートをする形が多いでしょう。ここでは、孫として何を手伝うべきなのか、葬儀での必要な対応を説明します。
◇葬儀社を手配
祖母が病院で亡くなった場合、依頼する葬儀社を早めに決める必要があります。病院によっては、安置施設への搬送前に短時間での決定を求められるケースもあるため、あらかじめ心づもりをしておきましょう。
病院に相談すると、近隣の葬儀社を紹介してもらえます。ただし、複数社に見積もりを依頼して比較したり、信頼できる葬儀社であるかを細かく調べたりする時間がないまま契約に至る可能性も否定できません。
大切な方を失った悲しみのなかで葬儀社を決めるのは大変なことです。どの葬儀社に依頼すべきか、孫として情報収集のサポートを行うとよいでしょう。
なお、亡くなった本人が葬儀社に生前予約を入れている場合もあるので、念のため確認しておくことが大事です。
◇死亡届の提出
祖母が亡くなったら、ルールに則って死亡届を提出する必要があります。死亡届は死亡診断書とセットになっており、亡くなった際に医師から受け取れます。
死亡届の提出は、死亡の事実を知ってから7日以内に行わなくてはなりません。死亡届は本来ご遺族が提出する書類ですが、役所への届け出ができない場合は、代理人が提出することも可能です。一般的には、葬儀社のスタッフが代わりに提出するケースが多いでしょう。
◇葬儀での対応
お通夜や葬儀・告別式の際、孫が対応できる役割として以下のものがあります。
・葬儀会場の受付
・僧侶や弔問客へのお茶出し
・お通夜での弔辞の読み上げ
・香典の管理・集計
葬儀の当日に何をすべきなのか、手伝える内容をひととおり把握しておくとよいでしょう。弔問客に対して失礼がないように、言葉遣いなどのマナーを再度確認しておくことも大切です。葬儀の流れやマナーなどを事前に把握しておくことで、葬儀当日の慌ただしさが軽減され、祖母とのお別れにしっかりと向き合えるようになります。
祖母の葬儀に参列できない場合はどうする?
祖母の葬儀に参加したくても、遠方ですぐに駆け付けられなかったり、どうしても外せない用事があったりすることもあるでしょう。そのようなときは、いかにしてお悔やみの気持ちを伝えればよいのでしょうか。◇弔電を手配する
祖母の葬儀にどうしても参列できない場合は、弔電(お悔やみ電報)を送ることをおすすめします。電報サービスで弔電を手配することで、早ければ今日・明日中にでも、お悔やみの言葉を葬儀会場に届けられます。注文はインターネット上で行えるので、お急ぎのときにも便利です。
祖母の葬儀に際して弔電を送るなら、こだわりの装飾が施された「刺繍・押し花電報」、長くお手元に残る美しい花で、故人への想いを届けられる「プリザーブドフラワー電報」などがおすすめです。
弔電の手配方法、敬称の使い方などの詳細については、以下の記事で説明しています。
関連記事:
弔電を祖母・祖父に送る際の基本マナーとは?注意点なども併せて紹介
◇供花を手配する
祖母の葬儀に出席できないときは、供花を手配するのもよい方法です。孫として複数人で送る場合は、「孫一同」という立札を付けて送るとよいでしょう。
供花も弔電と同様、インターネットでの注文が可能です。電報サービスのe-denpoであれば、弔電と供花を両方とも手配できます。予算に合わせてサイズをお選びいただけますので、以下のラインアップをぜひご覧ください。
供花のラインアップ
関連記事:
供花の注文方法とは?費用相場や送付タイミング、立札の書き方も解説 会社から送る供花の相場はどれくらい?手配する際のポイント
祖母が亡くなった際の弔電文例5選
ここでは、祖母が亡くなった際の弔電文例を紹介します。メッセージ内容でお悩みの方、文章を考える時間の余裕がない方は、ぜひ以下の文例を参考にしてください。突然の悲報に 悲しい思いでいっぱいです
心よりご冥福をお祈り致します
ご逝去の報に接し 誠に残念な思いです
優しい笑顔が思い出され 悲しくてなりません
遠くから手を合わせて 安らかなご永眠をお祈り致します
ご逝去の報に接し 謹んでお悔やみ申し上げます
こんなに早いお別れになるとは 今も信じられません
穏やかな旅立ちでありますよう 心よりお祈り致します
ご逝去のお知らせに 信じられない気持ちです
たくさんの思い出をありがとうございました
在りし日のお姿を偲び 心からご冥福をお祈り申し上げます
突然の悲しいお知らせに 涙が止まりません
いつも元気をくれて 励ましてくれてありがとう
おばあちゃんのような人になれるよう頑張ります
安らかな旅立ちでありますよう 心からお祈り致します
その他の弔電文例については、以下を参考にしてください。
弔電・お悔やみ電報の文例集
祖母が亡くなった際には、弔電や供花を手配
祖母が亡くなったと知らされたら、忌引き休暇について職場と相談し、仕事の引継ぎなど必要な対応を済ませましょう。葬儀に参列できない場合は、弔電や供花を手配することで弔意を伝えられます。弔電や供花を注文するなら、電報サービスのe-denpoを利用するのがおすすめです。無料会員登録をしておくと、いざというときに電報やお花を速やかに届けられます。
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商品によって最短のお届け時間が異なりますので、詳細については以下のページでご確認ください。
電報の最短お届け時間
【供花のラインアップ】
サイズ違いの供花もご用意しておりますので、詳しくは以下のページをご覧ください。
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【気持ちが伝わる弔電ラインアップ】
その他の弔電は、下記のページからご確認いただけます。
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