花輪(花環)と供花は別物?供花のおすすめ注文サイトも紹介
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目次
・花輪(花環)とは
・葬儀に花輪(花環)を送る際の注意点
・供花とは
・葬儀用の「供花」はe-denpoでの注文がおすすめ
・供花や花輪(花環)を送る際はマナーを守って
ここでは、花輪の色や数え方、芳名名札などの基本事項に加え、手配時の注意点について解説します。また、供花やおすすめの注文サイトも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
花輪(花環)とは
花輪(花環)は「はなわ」と読み、生花や造花を大きな輪状にアレンジしたスタンド型の飾りのことです。一般的には、葬儀会場の外に飾られます。◇花輪(花環)を送る人
花輪を送るのは、おもに以下のような方です。
・故人の親族や親しかった友人
・故人や喪主の勤め先、または取引先企業
・故人や喪主とかかわりのあった団体
・葬儀に参列できない方
ただし、花輪を送ることに特に決まりはありません。そのため、ご遺族の意向や故人の宗教・宗派に反していなければ、基本的には誰でも送ることができます。
◇花輪(花環)の色
葬儀用の花輪の場合は、白や黒の他、緑・紫・水色など寒色系の色味を用います。赤などの華やかな色はおもにお祝いごとに贈る花輪で使用されるため、葬儀では避けたほうがよいでしょう。
◇花輪(花環)の数え方
花輪は、1基、2基と数えます。1対(2基で1セット)で飾る地域もあるため、送る前に確認が必要です。 ◇花輪(花環)の芳名名札
花輪には送り主の名前がひと目でわかるように、「芳名名札(ほうめいなふだ)」を付けます。芳名名札への記載方法は、送る側の属性や人数によって異なります。
法人として送る場合は、正式な会社名と代表者の役職・氏名を記載しましょう。個人で送る場合も、個人名に加えて、会社や団体の関係者であればその名称も添えると、ご遺族にとってわかりやすくなります。
また、複数人の名前を並べる場合は、地位や役職の高い順に記載します。会社の同僚や友人同士の場合は、順番に決まりはありません。人数が多い場合は、「親族一同」「友人一同」「(株)△△会社 ○○部一同」など、「一同」という表現を用いてまとめて記載しましょう。
葬儀に花輪(花環)を送る際の注意点
葬儀に花輪を送る場合、どのような点に配慮すればよいのでしょうか。ここでは、注文する前に確認しておきたい注意点をまとめました。◇花輪(花環)を設置できない場合がある
せっかく花輪を送っても、スペースや景観の関係で設置できないことがあります。葬儀社によっては花輪の設置に別料金が発生するケースもあるため注意が必要です。
また、花輪は供花と同様の意味を持つため、ご遺族が供花を辞退されている場合は無理に送らないようにしましょう。特に家族葬の場合は、ご遺族の意向で香典や供花を辞退することが多くあります。
迷惑がかからないよう、花輪を手配する前にご遺族や葬儀社に確認しましょう。
◇地域や宗派に合わせる必要がある
葬儀で飾られる花輪は地域や宗派によって、飾り方、デザイン、サイズなどのルールが異なります。
例えばキリスト教の場合、葬儀で花輪を飾る習慣がありません。また、前述したとおり、花輪を1基ずつ飾るのか、1対(2基で1セット)で飾るのかも地域によります。
他の花輪とのバランスもあるため、ご遺族や葬儀社に問い合わせをしてからデザインやサイズを決めることをおすすめします。
供花とは
供花とは「きょうか」または「くげ」と読み、葬儀の際に祭壇の周辺へ供える花飾りのことです。台座に花を飾った「フラワースタンド」や「花籠」など種類はさまざまで、複数を並べると祭壇をより一層華やかに演出できます。花輪を飾るスペースがない場合でも、供花であれば設置できる可能性があります。ただし、花輪と同様、ご遺族の意向を事前に確認することが大切です。
供花に関する送り手側のマナーについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:
供花は誰が出す?喪主は出すべき?飾り方や立札の書き方も併せて紹介
葬儀用の「供花」はe-denpoでの注文がおすすめ
花輪と供花のいずれを選ぶ場合も、送り先の地域や故人の宗教・宗派を確認する必要があります。葬儀社に確認するのが最も確実ですが、時間帯や送り手側の都合によってはすぐに連絡できない場合もあるでしょう。供花の注文に関しては、電報サービス「e-denpo」で供花を注文するのがおすすめです。(※花輪については、お取り扱いがございませんのでご了承ください。)
e-denpoでは、葬儀社への確認から送り先の地域・風習に合わせたデザインや立札の手配まで一貫して対応しています。
予算が決まっている場合は、その金額に合わせて商品を検索することも可能です。供花のイメージ画像や価格帯など、実際の商品ラインアップを確認したい方は、以下のページをご参照ください。
供花のラインアップ
供花を注文するタイミングや注文時の注意点などを知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。
関連記事:
供花の注文方法とは?費用相場や送付タイミング、立札の書き方も解説
さらに、お悔やみ用のメッセージを届けたい場合は、弔電の注文も一緒に行えます。
弔電のラインアップ
また、弔意を伝える商品として、フラワーアレンジメントやソープフラワー、プリザーブドフラワーなども用意しています。スペースの関係で花輪を送るのが難しい場合などは、こちらの商品もぜひご検討ください。
供花や花輪(花環)を送る際はマナーを守って
供花や花輪はいずれも弔意を伝える役割を持ちます。花環は生花や造花を環状にアレンジした大きなスタンド型の飾りで、葬儀会場の外に設置されます。一方、供花は祭壇の周辺に置かれる花飾りで、フラワースタンドや花籠など種類が豊富なのが特徴です。どちらを送るにしても、会場に設置できるスペースがあるか、ご遺族が辞退されていないかを事前に確認しましょう。確認せずに送ると、ご遺族の負担になる恐れがあります。
供花と花輪で迷うときは、大きなスペースを必要とせずに祭壇周りを彩ることができる供花がおすすめです。電報サービス「e-denpo」では、お悔やみ用のフラワースタンドやフラワーアレンジメントをインターネットから簡単に注文できます。無料の会員登録を行うと、画像入り電報や割引など多彩な会員サービスを利用できるので、ぜひご活用ください。
※供花の注文の際には、法人会員の登録が必要です。
【供花のラインアップ】
サイズ違いの供花もご用意しておりますので、詳しくは以下のページをご覧ください。
供花のラインアップを見る
【気持ちが伝わる弔電ラインアップ】
その他の弔電ラインアップは、弔電・お悔やみ電報ページからご確認いただけます。
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