一周忌に供花を送る際の注意点とは?お花の色や費用相場についても紹介
#お悔やみ・葬儀・法事・法要
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目次
・一周忌とは?
・一周忌の供花の色
・一周忌の供花にかかる費用相場
・一周忌で選ばれる供花の種類
・一周忌に供花を送る場合の注意点
・一周忌には供花以外に弔電を送るのもよい方法
今回は一周忌の供花をこれから手配する方に向けて、色の選び方や費用目安、供花の種類など役立つ情報をお伝えします。記事の後半では、一周忌向けの電報についても説明していますので、ぜひ参考にしてください。
一周忌とは?
一周忌は、故人の命日から満1年目を指します。このときに執り行う法要を「一周忌法要」と呼びます。一周忌法要は年忌法要の一種であり、四十九日を終えた後の法要として重要な意味合いを持ちます。命日から満1年目が一周忌ですが、その当日に法要を行えない場合は、命日よりも前の日に法要を行うのが基本です。
一周忌法要では、ご家族やご親族、故人と生前に関係が深かった方が集まります。故人の思い出を語り合うことで、ご遺族が気持ちを整理するよい機会にもなるでしょう。
一周忌以外の年忌法要、年数による規模の違いについては、以下の記事を併せてご覧ください。
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年忌法要はいつまで行われる?一周忌や三回忌法要、法事用の弔電文例を紹介
一周忌の供花の色
葬儀や一周忌など、お悔やみの場面で供花を送る際は、どの色のお花が適切であるか、確認してからお花を手配するようにしましょう。四十九日までは白一色の供花を送りますが、一周忌では白一色のお花でなくてもかまいません。白のお花に水色やピンク、紫など淡い色のお花を合わせるなど、明るい色合いでまとめるとよいでしょう。ただし、お祝いのシーンで送るような原色に近い色、派手すぎる色合いは控えるのが基本です。
一周忌の供花にかかる費用相場
一周忌で供花を用意するなら、5,000円~20,000円程度を目安として注文するとよいでしょう。金額が高いものほど、サイズが大きく豪華にはなりますが、かえってご遺族に気を遣わせてしまうおそれがあります。葬儀やお花に関しては地域ごとに慣習が異なり、供花にかける費用相場にも多少の差が見られます。一周忌の供花の相場がわからない場合は、家族や親族など周囲の方に相場を尋ねてみるのもよいでしょう。
一周忌で選ばれる供花の種類
お悔やみ用の供花といっても、フラワーアレンジメントや花束、プリザーブドフラワーなど多くの種類があります。ここでは、一周忌で選ばれる供花の種類や特徴について説明します。◇フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントは一周忌の供花として人気があります。花器が付いていてそのまま飾ることができるため、受け取る方が花瓶を用意する必要がありません。華やかでボリューム感がありながらも、持ち運びがしやすく、お部屋の好きな場所に飾ることができます。
法要会場でも目立つ大きめサイズのもの、自宅で飾りやすいコンパクトなサイズまで、サイズ展開が豊富な点もよい点です。供花の予算が決まっている場合も、予算に合わせて適切なサイズの供花を選べるでしょう。
フラワーアレンジメント電報のラインアップ
◇フラワー(花束)
お花を花瓶に活けて飾るのが好きな方には、花束の供花も喜ばれます。お墓に供えたり仏壇に飾ったり、お花を受け取った側が飾り方を自由に選べるのがよい点です。
フラワー(花束)電報のラインアップ
◇プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーの供花なら、生花のような見た目を長期間保つことが可能です。水やりが不要なので、お花のお手入れが苦手な方でも気軽にお花を楽しめます。花粉や匂いが気になる方でも、プリザーブドフラワーであれば安心して飾れるでしょう。
プリザーブドフラワーのアレンジメントは、コンパクトで飾りやすいものが多く、仏壇の周辺に飾ると、長期間お花の彩りを楽しめるでしょう。プリザーブドフラワーのデザインが気になる方は、以下のページをぜひご覧ください。
プリザーブドフラワー電報のラインアップ
一周忌に供花を送る場合の注意点
一周忌に供花を送るなら、以下の注意点を押さえておきましょう。◇一周忌に避けるべきお花
一周忌にふさわしくないお花は、以下のとおりです。
・色が濃く派手なお花
・棘のあるお花
・毒のあるお花
・匂いの強いお花
・鉢植えのお花(※宗教によって扱いが異なります)
色に関しては前述したとおり、一周忌にふさわしい色(白や淡い色)を選択しましょう。棘や毒があるお花、匂いの強いお花など、ご遺族や参列者に影響を与える可能性があるお花もNGです。鉢植えのお花に関しては、宗教によってマナー違反となる場合があるため、避けたほうがよいでしょう。
◇供花を届けるタイミング
供花を注文する前に、お届けするご遺族に連絡を入れておきましょう。一周忌に供花を送っても問題ないか、届けるならどのタイミングがよいか、事前の確認が必要です。
ご遺族の確認が取れたら、受け入れ可能な時間に到着するよう手配を行います。一周忌法要の前日までに供花を送るのが基本です。寺院に直接供花をお届けする場合は、供花を受け取ってもらえるか確認してから送るようにしましょう。
一周忌には供花以外に弔電を送るのもよい方法
一周忌法要に参列できない場合は、供花以外に弔電を手配するのもよい方法です。華やかな供花と心のこもった弔電メッセージを一緒に届けるのも喜ばれるでしょう。電報サービス「e-denpo」であれば、弔電の全国即日配送が可能です(※地域や商品などお届けに条件がございます)。スマートフォンやタブレット、パソコンなどの端末から、気持ちが伝わる上質な電報を、24時間いつでも注文できます。
電報にもさまざまなデザインがあり、線香・蝋燭付き電報、プリザーブドフラワー電報などギフト付きのラインアップも人気があります。
商品ラインアップについては、以下のページをぜひご覧ください。
弔電・お悔やみ電報のラインアップ
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一周忌の手紙や弔電について解説!参列できないときのメッセージの書き方とは?
供花を一周忌に送ることで、思いを届けられる
一周忌は、故人が亡くなってから1年目となる節目のタイミングです。お悔やみの供花を一周忌法要に届けることで、ご遺族の悲しみを癒すことができるでしょう。一周忌の供花の種類で迷ったときは、お悔やみ用のフラワーアレンジメントや花束、プリザーブドフラワーのラインアップのなかから選択するとよいでしょう。また、供花と一緒に電報でメッセージを届けるのもよい選択です。電報やお花を注文するなら、e-denpoの無料会員登録をしておくとスムーズに進められます。
※供花の注文の際には、法人会員の登録が必要です。
なお、葬儀に供花を送る場合は、以下のようなスタンド花を届けるとよいでしょう。
【供花のラインアップ】
サイズ違いの供花もご用意しておりますので、詳しくは以下のページをご覧ください。
供花のラインアップを見る
【気持ちが伝わる弔電ラインアップ】
その他の弔電ラインアップは、弔電・お悔やみ電報ページからご確認いただけます。
弔電・お悔やみ電報TOPページ




