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孫一同から弔電を送る際のポイントとは?文例と最適な電報も紹介

#お悔やみ・葬儀・法事・法要

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お世話になった祖父母が亡くなり、孫として弔電の送付を検討している方もいるでしょう。弔電は個人名義ではなく、連名でも送れることをご存じでしょうか。

祖父母の訃報を受けて弔電を送る場合、故人にとっての孫同士で、連名の弔電を送ることが可能です。

この記事では、孫一同から祖父母へ弔電を送る際のポイントや具体的な文例、最適な電報を紹介します。祖父母へ弔電を送りたい方、孫一同として連名の弔電を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

■孫一同から弔電を送る際の4つのポイント

「孫一同」として弔電を送るときは、次の4つのポイントを押さえて手配しましょう。

◇弔電よりも葬儀参列を優先する
祖父母など身内が亡くなった場合、基本的には葬儀に参列するのがマナーです。しかし、遠方に住んでいたり仕事の予定があったりして、どうしても参列できないケースもあるでしょう。

そのような「事情により葬儀に参列できないとき」に、検討する手段が弔電です。弔電を送ったあとに日をあらためて弔問すれば、まったく失礼には当たりません。

なお、祖父母と同居していた場合は葬儀を出す側の立場になるため、弔電手配は不要です。下宿などで一時的に別居している方は、後日お線香をあげに帰省しましょう。

◇祖父・祖母の敬称は喪主によって変わる
弔電の宛名は故人ではなく喪主です。そのため、弔電に記載する祖父母(故人)の敬称は、喪主からみた故人との続柄によって変わることに気を付けましょう。

故人の敬称の具体例は次のとおりです。

・故人が喪主の父の場合:ご尊父様/お父様/お父上様
・故人が喪主の母の場合:ご母堂様/お母様/お母上様
・故人が喪主の夫の場合:ご主人様/旦那様
・故人が喪主の妻の場合:ご令室様/奥様

弔電を送る際は、まず「誰が喪主をするのか」を確認し、上記を参考に適切な故人の敬称を判断してください。

ただし、祖父母と孫の関係性は近いため、生前に深い交流があった場合は「ご尊父様・ご母堂様」などの敬称を使うと、他人行儀で不自然に感じることがあるでしょう。そのようなときは「おじいちゃん・おばあちゃん」のような呼び方を使っても構いません。

◇孫同士で相談したうえで送る
祖父母の訃報に際し弔電を送るときは、他の孫とも連絡を取り合い、相談したうえで手配してください。他にも葬儀に参列できない孫がいる場合、自分だけが個人的に弔電を送ってしまうと、角が立つ可能性があります。

弔電と同時に供花を送る際にも注意が必要です。他の孫たちが「孫一同」で供花を送っているのに、自分だけ個人名で送ると浮いてしまいます。

また、他に孫一同名義の弔電や供花手配を取りまとめている人がいれば、重複して送ってしまうかもしれません。まずは必ず周りに相談しましょう。

◇形式にこだわりすぎず、想いを込めることを意識する
弔電のメッセージを考える際は、基本的なマナーとして「忌み言葉」を避ける必要があります。

忌み言葉とは、不幸なことを連想させ縁起が悪いとされているため、冠婚葬祭などの特定の場面では使用を避けたほうがよいとされている言葉です。
忌み言葉には、以下のような表現が挙げられます。

・不幸の繰り返しを連想する言葉:再び/いよいよ/重ね重ね
・縁起の悪さを連想する言葉:九/四/苦しい/浮かばれない
・死を直接的に表す言葉:死亡/死ぬ/

忌み言葉を避けることは大切ですが、祖父母と孫の関係性を考えると、あまり形式的な表現になってしまうのもさみしいものです。生前の故人との交流に触れるなど、想いを込めることを意識しながら、温かい弔電のメッセージを考えてみてください。

■孫一同が祖父・祖母に弔電を送るときの文例

孫一同が祖父母に弔電を送るときは、親しい関係性を活かし、生前の印象深いエピソードを入れるのがおすすめです。故人を偲ぶ想いがご遺族に伝わり、沈んだ気持ちを励ます弔電となるでしょう。

参考として、孫一同から祖父母へ送る弔電の文例を2つ紹介します。エピソード部分をアレンジし、オリジナルの文章を考えてみてください。

◇孫一同から送る弔電の文例(1)敬称で呼ぶ場合
突然の訃報に接し、悲しみにたえません。
ご尊父様は私たちにとっても、よき祖父であり、いつも笑顔で接してくれていました。 一緒に釣りに行ったり、将棋で遊んだり、幼い頃の楽しい思い出が昨日のことのように思い返されます。
孫一同、ご尊父様のご冥福を心からお祈りいたします。

◇孫一同から送る弔電の文例(2)「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ぶ場合
突然の悲しいお知らせに、信じられない思いでいます。
私たちが遊びに行くと、張り切っておいしいお料理を作ってくれたり、手作りのお洋服をプレゼントしてくれたりして、とても素敵なおばあちゃんでした。
おばあちゃんとの大切な思い出を胸に、生きていきたいと思います。
どうか安らかにお眠りください。

■孫一同から祖父・祖母へ!気持ちの伝わる弔電3選

孫一同から祖父母へ送る弔電は、フォーマルなデザインよりも、親しみやすくカジュアルな雰囲気のものがおすすめです。弔電と一緒にローソクやお線香を送れば、お悔やみの気持ちがより伝わりやすくなります。

ここでは、孫一同から祖父母へ送る際にふさわしい弔電を3つ紹介します。ぜひ、参考にしてください。

ピュアメモリー(蝋燭+線香付き)

白いプリザーブドフラワーの本格的なアレンジメントがセットになった弔電です。花器には白い陶器を使用しているため、洗練された印象でインテリアになじみやすく、幅広い年代の方に喜ばれるでしょう。
弔電と一緒に、哀悼の意を示す品物を送りたい方におすすめです。「流れず、曲がらず、くすぶらず」の高い品質が特徴のカメヤマローソクと、備長炭のお線香もお届けします。

刺繍 菊麗(蝋燭+線香付き)

ツヤのある、落ち着いたネイビーの台紙が上品な印象の刺繍電報です。白い縁取りを施した窓からは、淡い色合いの糸を使った、美しい菊の花の刺繍がのぞきます。刺繍部分は巾着袋になっており、弔電を受け取ったあとも長く使っていただけるのがポイントです。
高品質なカメヤマローソクと、煙・香りがほとんどない消臭成分配合のお線香がセットになっているため、お悔やみの気持ちがより伝わるでしょう。



押し花 静花(蝋燭+線香付き)

押し花電報は弔電の定番デザインです。どの弔電にしようか迷ったときに選ぶとよいでしょう。こちらの台紙は、箔の縁取りを施した枠に、シックな色合いの押し花が収められています。まるで絵画のような雰囲気が漂い、ほどよく華のある印象を与えられるため、孫一同から祖父母へ送るのにふさわしい弔電といえるでしょう。
こちらも、カメヤマローソクと備長炭のお線香がセットで付いています。

■まとめ

祖父母の訃報に際しては、できるかぎり葬儀に参列しましょう。どうしても参列できない場合は弔電を送り、後日弔問すれば失礼になりません。

祖父母へ弔電を送る場合は、個人名義ではなく「孫一同」と連名にすることもできます。その際は、他の孫とも連絡を取ったうえで準備を進めるのが大切です。

故人の敬称や忌み言葉に注意しながら、孫ならではの温かいメッセージを考えて、お悔やみの気持ちを表しましょう。 
弔電・お悔やみ電報のTOPページはこちら

「孫一同」から弔電を送るときは、一緒に「供花」を手配するのもおすすめです。
e-denpoなら、弔電とともに供花の手配ができます。弔電と合わせて手配すれば、葬儀社への発注の手間がなくなり便利ですので、この機会にぜひご検討ください。

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