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弔電台紙を選ぶときのポイント!台紙の種類と相場を解説

#お悔やみ・葬儀・法事・法要

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弔電を送るときは、メッセージと同じくらい台紙選びも大切です。故人やご遺族との関係性、宗派などに配慮して台紙を選べば、よりご遺族のお気持ちに寄り添い、故人を偲ぶ弔電を送ることができます。

この記事では、弔電台紙の種類と選ぶときのポイントを解説します。どのような弔電を送ればよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

■弔電台紙の種類

一口に弔電といっても、さまざまな種類の台紙があります。

まずは、弔電台紙の代表的な種類と価格の相場について見てみましょう。

関連記事:弔電にはどんな種類がある?お悔やみの気持ちが伝わる厳選電報13選

◇弔電台紙の種類(1)ベーシック電報
シンプルな紙素材のベーシック電報は、価格が安くてすぐに送れる弔電を探している方におすすめです。相場は1,000~3,000円ほどで、「台紙を選ぶ時間がない」「どのような台紙を選べばよいかわからない」というときにもご活用いただけます。

シンプルで上品な電報は、性別や年齢を問わずに使用できるというメリットがあります。必要に応じてお線香付きのセットなどを送れば、よりお悔やみの気持ちを伝えられるでしょう。

ベーシック電報の台紙はこちら

◇弔電台紙の種類(2)刺繍・押し花電報
古くから愛されているのが、刺繍や押し花をあしらった弔電台紙です。絵画のような美しい刺繍や花々は、ご遺族の心にやすらぎをもたらしてくれます。

刺繍・押し花電報の相場は、2,000~5,000円ほどです。さまざまなデザインのものがあるため、故人の好みに合わせて台紙を選ぶとより喜んでもらえるでしょう。親族から取引先まで、幅広い関係性の方にお送りいただけます。

刺繍・押し花電報の台紙はこちら

◇弔電台紙の種類(3)フォーマル電報
フォーマル電報は、素材とデザインにこだわった、高級感のある台紙を使った弔電です。以下のように、さまざまな種類が存在しています。

・漆電報(5,000~6,000円):漆塗りの小物入れケースがセットになった弔電
・帛紗電報(3,000~4,000円):実用性の高い帛紗がセットになった弔電
・線香電報(3,000~6,000円):お線香がセットになった弔電
・織物電報(2,000~3,000円):上質な織物を台紙に使った弔電

フォーマル電報は見た目が上品なだけではなく、実用性が高い点もポイントです。ぜひ、お世話になった方や関係性が長い方など、特別な方へ送る弔電としてご活用ください。

フォーマル電報の台紙はこちら

◇弔電台紙の種類(4)フラワー付き電報
フラワー付き電報は、プリザーブドフラワーやソープフラワーがセットになった弔電台紙です。相場は4,000~7,000円前後で、お花を贈ってよりお悔やみの気持ちを表したいときにおすすめです。

送ったお花は、故人へのお供えとして活用していただけます。プリザーブドフラワーやソープフラワーはお手入れが不要で、ご遺族の方に手間をかけることなく弔意を伝えられます。

故人が好きだったお花を送ると、より喜んでいただけるでしょう。お花が好きだった方や、お世話になった方にお花をお供えして気持ちを伝えたいというときに、ぜひご活用ください。

プリザーブドフラワー電報の台紙はこちら
ソープフラワー電報の台紙はこちら

e-denpoなら、葬儀会場で故人を見送る、供花を併せて送ることも可能です。

供花のみの注文には電報が付かないため、別途弔電台紙の注文が必要です。弔電台紙を購入する際に「あわせ買い」を選択すると、供花を選べるようになります。

供花のラインアップはこちら

■弔電台紙の相場

弔電の台紙は、相手との関係性に合った価格帯のものを選ぶことが大切です。関係性に配慮せず台紙を選んでしまうと、ご遺族の方に気を遣わせたり失礼に思われたりするおそれがあります。

ここでは、関係性ごとの弔電台紙の相場について紹介します。

◇友人に送る弔電台紙の相場
友人や知人に対してあまりにも高額な弔電を送ると、かえって気を使わせてしまいます。そのため、価格を抑えつつ気持ちが伝わるものを送ることがおすすめです。

そこまで関係性が深いわけではない友人に弔電を送るときは、価格が高いフォーマル弔電などは避け、1,000~3,000円程度のシンプルな台紙を送ることが一般的です。予算に余裕がある場合は、お線香などをセットにして送ってもよいでしょう。

◇親しい友人・親族に送る弔電台紙の相場
親しい友人や関係性が深い親族に弔電を送るときは、台紙の価格は3,000~1万円前後が相場です。

特にお世話になった方には、刺繍・押し花台紙やフォーマル台紙がおすすめです。特別感のある弔電を送ることで、故人への深い思いを伝えられます。

◇仕事関係の方に送る弔電台紙の相場
仕事上での付き合いがあった方には、3,000~7,000円程度を目安に台紙を選びましょう。同僚と連名で送るときや会社単位で送るときは、もう少し高額な弔電を手配しても問題ありません。

故人の生前の役職や、関係性に合わせて台紙を選ぶことも大切です。関係性が深かった方や役職者の場合は、少し価格が高くてもフォーマルな弔電を送ることがマナーです。

また、仕事関係の方に弔電を送る際には、供花などをセットにすることが多い傾向にあります。上司や同僚とよく相談してから台紙を選びましょう。

■弔電台紙を選ぶ際のポイント

最後に、弔電の台紙選びで意識したい大切なポイントを紹介します。

◇宗派に配慮する
相手の宗派がわかっているときは、それに合った台紙を選ぶことをおすすめします。

故人やご遺族の宗派が仏教なら、菊や蓮の花などがデザインされた弔電台紙が適しています。百合やカーネーション、胡蝶蘭、故人の好きだった花などが印刷されている台紙、供花などを選ぶのもよいでしょう。

対して、神道やキリスト教では蓮の花がNGで、百合や蘭などが好ましいとされています。宗派がわからないときは、どのような宗教にも適している菊や百合、カーネーションがデザインされた台紙を選びましょう。

また、宗派によって使用できるお悔やみの言葉も異なります。よりご遺族のお気持ちに寄り添うためにも、台紙のデザインや文面といった細かい点にも気をつけてください。

◇相手との関係性を配慮する
相場のところでも触れましたが、弔電の台紙は高いものを送ればよいというものではないことを理解しておきましょう。場合によっては、高額な弔電がご遺族の負担になってしまうことがあります。

関係性が深い場合はワンランク上の台紙、関係性が浅い場合はシンプルで気を遣わせない台紙が適しています。相手との関係性を踏まえ、失礼のない価格帯の台紙を選ぶことを意識しましょう。

■心のこもった台紙選びで、お悔やみの気持ちを伝える

一口に弔電といっても、選べる台紙にはさまざまなものがあります。宗派や相手との関係性を考慮のうえ、ご遺族の負担にならない台紙選びを心がけましょう。

ご遺族に送る弔電の台紙を選ぶ時間も、故人と向き合う大切な時間です。心のこもった台紙選びでご遺族や故人に寄り添いつつ、ご自身の気持ちを整理する時間としても役立ててみてください。

e-denpoでは、豊富なラインアップの弔電台紙をご用意しています。無料会員登録すればより簡単に電報が送れるため、大切な方への弔電送付の際にはぜひご活用ください。

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