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前任校の卒業式に祝電を送る!基本マナーと参考文例を紹介

#卒業・卒園

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学校の卒業式には、生徒の卒業をお祝いするために数多くの祝電が送られます。学校の先生のなかには、前任校で受け持った生徒の卒業式が近づいていて、祝電の内容に悩む方もいるでしょう。

そもそも祝電を送るべきなのか、宛名や差出人をどう書いたらよいのかなど、祝電に関するマナーが気になるところです。そこで今回は、前任校の生徒に送る卒業式の祝電について、基本マナーや参考文例を紹介します。

■そもそも前任校の卒業式に祝電を送るべき?

結論からいうと、前任校の卒業式に祝電を送らなければならない、というルールはありません。前任校の生徒のことまで考える余裕がない、転勤したので関係はいったん終わり、というのも一つの考え方です。祝電を送るか送らないかという点については、その人の考え方次第といえるでしょう。

しかし、元担任からのメッセージがないと、「ほかのクラスの先生は祝電があるのに……」と前任校の生徒が寂しがるかもしれません。

電報にかかるコストはそこまで高くないので、迷うようであれば送っておくことをおすすめします。

なお、卒業式の祝電は、市長やPTAからの祝電などとひとまとめに壁に掲示されるケースが多いです。学校によっては、祝電を印刷して冊子としてまとめるところもあります。

■【前任校の卒業式】電報サービスを利用するメリット

前任校への祝電を送る場合に、電報サービスを利用すべきか悩まれる方もいるでしょう。卒業式の祝電に決まった形式はないので、自分で用意した紙に印刷して前任校に届けても、特に問題はありません。

とはいえ、質の良い紙をわざわざ用意したり、きれいに印刷したりするのは手間がかかります。もちろん紙代や印刷代、送料もかかりますし、用意する時間も必要です。ただでさえ忙しい卒業シーズンですから、前任校のことだけではなく、今の学校のことにも集中しなくてはなりません。

祝電を送るなら、電報サービスを利用するのがおすすめです。スマートフォン・パソコンから簡単に注文できるので、忙しい時期でも隙間時間に手配できます。

全国即日配送のe-denpoなら、急ぎのときでも安心です。台紙料金、文字料金、配送料金がセットになった価格設定ですので、文字数を気にすることなく、オリジナルのメッセージを送れます。

■【前任校の卒業式】祝電に関するマナー

前任校の生徒に祝電を送るなら、宛名や差出人名の書き方、祝電を送るタイミングに気を付けましょう。ここからは、前任校の卒業式に送る祝電について、注意したい基本マナーを紹介します。

◇宛名の書き方
卒業式の祝電は、卒業生宛に送るのが基本です。「○○学校 令和○年度 卒業生の皆様」のような形で記載するとよいでしょう。

◇差出人名の書き方
差出人名のところには、自分の名前をフルネームで記載します。誰からの祝電なのかわかりやすくするために、団体名や肩書(校長・教頭の場合)を付けましょう。「〇〇学校 (肩書) 名前」のような形で送るのが一般的です。

◇祝電を送るタイミング
祝電は遅くとも卒業式の前日、午前中には到着するように手配しましょう。前日が土日祝日の場合は、その前の平日に届くようにします。

学校側としても、「祝電の総数を早めに把握したい」「掲示の準備をしたい」「祝電披露の順番を決めたい」という都合があります。卒業式の準備に追われているタイミングですので、ギリギリに送るよりも数日早めに送るほうが無難です。

■【前任校の卒業式】祝電メッセージの考え方

祝電のメッセージを考えるときは、前任校の生徒たちとの思い出を文章に込めるとよいでしょう。式中に披露されることや、会場に掲示されることを意識しながら、オリジナルの文章を考えていきます。

もちろん、祝電の定型文を参考にしながら作成してもかまいません。基本の型を活用しつつ、生徒たちとの思い出や、印象に残っている行事について、エピソードを加えていきます。

お祝いのメッセージですから、堅苦しく考える必要はありません。生徒たちに気持ちがまっすぐ伝わるように、ぜひ自分らしい文章を作ってください。喜ぶ生徒たちの顔を想像しながら、祝電メッセージを考えてみましょう。

■前任校の卒業生へのメッセージ│卒業式の祝電文例5選

ここでは、前任校の卒業生に送るメッセージの文例を紹介します。メッセージを考える時間がないときや、文章がなかなか思いつかないときには、以下の文例をぜひご活用ください。

ご卒業おめでとうございます
入学したばかりで小さかった頃の姿が 今でも目に浮かぶようです
小学校生活を終えて 皆さんはきっと たくましく素敵な人に成長したことでしょう
皆さんは中学校生活を目の前にして 期待や不安を感じているかもしれません
新たな出会いを楽しみにしながら どうか自信を持って前へ進んでください
いつまでも皆さんのことを応援しています

○○学校 令和〇年度 卒業生の皆様 ご卒業おめでとうございます
晴れてこの日を迎えられた皆様に 心よりお祝い申し上げます
新たな一歩を踏み出す皆様には きっと素晴らしい出会いが訪れるでしょう
仲間たちと手を取り合いながら 未来に向かってまっすぐに進んでいってください
今後のご活躍をお祈りしています

ご卒業おめでとうございます
皆さんと過ごした2年間は 先生にとって大切な思い出です
文化祭や体育祭では クラスメートで一致団結して 全力で楽しんでいましたね
元気で明るい皆さんの姿に いつもパワーをもらっていました
大切なクラスメートたちとの思い出を胸に 未来へと大きく羽ばたいてください

〇〇学校 卒業生の皆さん ご卒業おめでとう
6年間の小学校生活に別れを告げて 新しいステージに進むときが来ましたね
卒業の日を迎えたわけですが 皆さんの人生はまだまだこれから
自分の夢を大切にして 一緒にいてくれるご家族や仲間を大切にして
自分の進みたい方向へと 進んでいってください
今後の皆さんの活躍を 心から楽しみにしています

ご卒業おめでとうございます
〇年〇組は 元気いっぱいで明るいクラスでしたね
皆さんの輝かしい笑顔を思い出しては 懐かしい気持ちになっていましたよ
4月からは いよいよ新しい生活のスタートですね
人生にはいろいろなことがありますが 笑顔と感謝の気持ちを忘れなければ大丈夫
皆さんの人生に 幸せと喜びがたくさん訪れますように

■卒業式の祝電で、前任校の生徒たちにサプライズを!

卒業式の祝電で元担任からのメッセージを見つけたら、きっと生徒たちも喜んでくれるでしょう。電報サービスを使えば、卒業式間近の忙しい時期でも簡単に祝電を送れます。

前任校の生徒と過ごした大切な日々を思い出しながら、心に残る卒業祝いのメッセージを考えてみてください。

祝電を送るなら、電報サービスのe-denpoがおすすめです。無料会員登録をすれば、卒業式の祝電をより簡単に送れます。

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e-denpoには、卒業式にふさわしいデザインの祝電がそろっていますので、ぜひご利用ください。

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