社葬に弔電を送る|確認すべき項目とコピペで使える文例集12選を紹介
#お悔やみ・葬儀・法事・法要
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この記事では、社葬で弔電を送る際の確認ポイントを解説します。
弔電の書き方がわからない方のために、コピペですぐに利用できる文例も用意しておりますので、困ったときにはぜひご活用ください。
■そもそも社葬とは?弔電は送るべき?
社葬とは、会社が執り行う葬儀のことです。おもに以下の方が亡くなられた際には、会社主体で社葬が執り行われます。・会社に大きく貢献した方
・会社の創業者
・現役で高い地位にある方(会長・代表取締役など)
・勤務中の事故で殉職された方
個人葬ではご遺族が喪主と施主の両方を担いますが、社葬の場合はご遺族が喪主となり、会社が施主となります。会社の社長などが葬儀委員長となり、葬儀の運営から費用負担まで担当する形です。
亡くなられた方との親交が深い場合、企業間の関わりが多い場合には、社葬の案内が届けられます。しかし、都合がどうしても合わず参列できない場合には、弔電を送ってお悔やみの気持ちを伝える必要があります。
なお、香典・供花・供物については、ご遺族が辞退の意向を示しているケースがあるため、十分に気を付けましょう。社葬の案内状・社外通知の内容をよく確認してから、香典・供花・供物の手配を行うようにしてください。
会社から供花を送る場合は、届けるタイミングや供花の種類への配慮が必要です。詳細については、以下のページをご覧ください。
関連記事:会社から供花を送る際の手順とは?押さえておきたい基本マナーを解説
■社葬に弔電を送る際に確認すべきこと
社葬で弔電を送るなら、以下4つのポイントを押さえておきましょう。◇社葬に弔電を送る際に確認すること(1)送り先
社葬に弔電を送る場合は、送り先の確認が大切です。会社や団体が運営主体の場合は、会社名・部署名を送り先として記載します。ご遺族が執り行う場合は、個人葬と同じく喪主宛に送りましょう。
弔電を送る際には、社葬の案内状・社外通知の記載を確認します。社葬の責任者が記載されていれば、その責任者が送り先です。責任者がわからない場合は、個人名を書かずに「葬儀委員長様」「葬儀責任者様」という宛名でかまいません。
◇社葬に弔電を送る際に確認すること(2)差出人
社葬で弔電を送るときは、差出人を「会社名(団体名)+代表者名(会長、社長など)」という形にします。
相手の会社との関わりが深い場合は、担当者の名前を記載するケースもあります。この場合は担当者名だけでなく、会社名も併せて記載しておきましょう。また、差出人の記載ルールが決まっている会社もあるため、事前に自社の規定を確認しておくことが大切です。
◇社葬に弔電を送る際に確認すること(3)送るタイミング
社葬の案内状を受け取り次第、速やかに弔電を送りましょう。社葬は葬儀までに時間の余裕があることも多いですが、送り忘れのないように早めに送るほうが安心です。会社同士の関係悪化を避けるためにも、できるだけ早めに手配をしておきましょう。
「案内状を受け取った直後に弔電を送ると早すぎるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、心配する必要はありません。社葬では数多くの弔電が届くことが予想されるため、早めに送っておいたほうが受け取る側の準備にも余裕ができます。
◇社葬に弔電を送る際に確認すること(4)申し込み方法
社葬の案内を受けたら、お通夜・葬儀・告別式の日程と住所をよく確認します。弔電は、式の前日までに送るのが基本です。
弔電の文章をまとめたら、電報サービスのWebサイトから好きなデザインの弔電台紙を選択しましょう。そして、お届け先やお客様情報、弔電の文章、お支払い方法などを入力していきます。
e-denpoの弔電は、「1文字あたり○円」という料金設定ではなく、「台紙料金+文字料金+配送料金」のセット価格です。ご注文ページを見るだけで、1通あたりの料金がすぐにわかります。従来の電報の半額以下でお申し込みいただけるため、無理のないコスト削減が可能です。
■【社葬の弔電】すぐに使える文例12選
弔電の文章を考えるなら、文例を参考にして作成するのがおすすめです。ここでは、社葬で使える弔電の文例を紹介します。○○専務の突然のご逝去に接し 言葉もございません
ご生前の功績を偲び 心からお悔やみ申し上げます
貴社の○○様の突然のご訃報に 職場の一同 まことに驚愕しております
在りし日を偲びつつ 心よりご冥福をお祈り申し上げます
永年ご活躍されてきた○○社長の不慮のご逝去に接し 深く哀悼の意を表します
安らかにご永眠されますよう 心よりお祈り致します
貴社○○氏のご逝去を悼み 謹んでお悔やみ申し上げます
生前に賜りましたご厚情に 心より感謝致します
貴社○○様のご急逝の報に接し 弊社社員一同 悲嘆に暮れております
ご生前のお姿を偲び 心からご冥福をお祈り致します
○○様のご逝去の報に接し 悔しさと深い悲しみで言葉もございません
貴社の皆様におかれましても お嘆きのほどを拝察致します
遙かに哀悼の意を表します
貴社会長○○様が天寿を全うされたとの報 謹んでお悔やみを申し上げます
生前の偉大なご功績をたたえ ご冥福を心よりお祈りしております
○○様の突然の悲報に 私ども社員一同 驚愕しております
ご生前にいただいたご厚情に深く感謝するとともに 謹んでご冥福をお祈り申し上げます
会長○○様には幾多のご厚情をうけながらも ご恩返しができず 痛惜の念もひとしおです
安らかな旅立ちでありますよう 心よりお祈り申し上げます
○○様のご回復を祈願しておりましたが ご訃報に接し 深い悲しみでいっぱいです
在りし日の思い出 優しい笑顔が目の前に浮かびます
当社社員一同 心からお悔やみ申し上げます
ご逝去のお知らせをうけ いまだに信じられずにおります
すぐにでも最後のお別れに伺いたいのですが 参列できず残念でなりません
遠くから手を合わせ 心よりご冥福をお祈り致します
社長様のご訃報に接し 哀惜の念にたえません
ご遺族の皆様 ならびに社員ご一同様に 衷心より哀悼の意を表します
社葬の弔電で使える文例は、下記ページからもご覧いただけます。
その他、社葬で使える文例はこちら
■社葬における弔電のマナーを理解して、失礼のない対応を
社葬と個人葬の違い、弔電の送り方を正しく理解して、相手の会社に失礼のないようにしましょう。弔電の文章は、今回紹介した文例を参考にするとスムーズに決められます。送り忘れのミスを防ぐためにも、社葬の案内状が届いたら速やかに手配を行いましょう。e-denpoで弔電を送るなら、無料会員登録を行うのがおすすめです。「ご利用履歴」、「電報内容パターン登録」などの機能を使って、簡単に電報をお送りいただけます。
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その他の弔電ラインアップは、弔電・お悔やみ電報ページからご確認いただけます。
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【気持ちが伝わる弔電ラインアップ】
e-denpoのメリットは、弔電と供花を同時に頼めることです。葬儀社への別途発注の手間もかかりません。当日配送も可能な電報サービス、e-denpoをぜひご利用ください。