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供花は連名で送れる?立札の記載方法や基本マナー、注意点を解説

#お悔やみ・葬儀・法事・法要

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供花を複数人の名前で送る場合には、立札の記載方法に気を付けましょう。葬儀は故人とのお別れをする大切な場ですので、ご遺族のためにも失礼のないようにしたいところです。

さらに供花は、祭壇の周りに飾られ、故人を見送る大切な儀式に彩りを添えます。供花の立札は参列する方々の目にも留まるため、正しい名前の記載方法を理解しておくことが重要です。

本記事では、供花を連名で送る場合にどうすればよいのか、立札の記載方法と基本マナー、事前に知っておきたい注意点などを解説します。

■供花に添える「立札」とは?

供花には、名前の書かれた「立札」が添えられます。立札とは、その供花が誰から送られたものか、見た人がすぐに判別できるようにするためのものです。立札は「芳名札」「名札」「木札」のように、別の名称で呼ばれることもあります。

ご家族やご友人、会社関係者など、複数人が費用を出し合って供花を送る場合も多いでしょう。立札の記載方法をよく確認して、マナー違反とならないように配慮することが大切です。

■供花を連名で送る際の注意点

供花を連名で送る場合は、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。送る方の人数や関係性によって書き方が変わってきますので、以下のポイントを押さえておきましょう。

◇連名で記載できる人数には限りがある
立札を連名で記載する際には、3名までであれば通常、問題ありません。

ただし、連名の人数が増えると、文字のサイズが小さくなる点に注意が必要です。人数が多い場合でも、7人までの連名が望ましいでしょう。

立札に記載できない場合は、「〇〇一同」という形で記載するとスマートです。

◇名前を書く順番に気を付ける
立札に複数人の名前を書く際には、記載する順番に配慮が必要です。基本的には年齢順、役職順に、右から左へと名前を書いていきます。

社内での立場が同列であるとき、ご友人同士など上下関係がないときは、どの順番で書いてもかまいません。順番を決めかねる場合は、五十音順で記載するとよいでしょう。

名前の順番で迷うようなら、「〇〇一同」という書き方にするのが無難です。「〇〇一同」の立札とは別に書面を用意して、そちらに全員の名前を記載する方法もあります。

◇宗教・宗派によっては、立札を付けない場合もある
供花の立札は、どの葬儀においても必ず使用するわけではありません。

例えばキリスト教式の葬儀では、供花に立札を付けないのが一般的です。宗教・宗派によってしきたりが異なりますので、供花を手配する前に確認しておいたほうがよいでしょう。

e-denpoでは、葬儀ごとに確認を取り、宗教・宗派に合った供花を手配します。立札を付けるべきか悩んだときは、e-denpoで注文すれば安心です。

◇供花が重複しないように注意する
供花を送る際は、供花が重複しないように気を付けましょう。例えば、以下のような例が挙げられます。

・個人で供花を手配したが、別の人がすでに「〇〇一同」として手配していた。
・「友人一同」で供花を注文したが、別の友人も同じように供花を注文していた。

時間に余裕がないときでも、供花の重複がないように、関係者同士で連絡を取り合うことが大切です。

■供花を連名で送る場合の立札の書き方

供花を連名で送る場合は、立札の正しい書き方を押さえておきましょう。

ここからは、関係者別に書き方の例や注意点を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

◇ご家族・ご親族
ご家族やご親族から供花を送る場合は、「〇〇家一同」「親戚一同」「〇〇家 親戚一同」「子一同」「孫一同」「兄弟一同」「姪甥一同」のように記載します。

連名の人数が少ない場合は、一人ひとりの名前を書くことも可能です。

◇ご夫婦
夫婦連名の場合は、立札に夫の氏名のみを記載しましょう。たとえご夫婦二人からであっても、名前を連名にしないのが基本です。夫婦連名で立札を出すと、別居・離縁していると解釈されるおそれがあります。

とはいえ、夫の氏名が書かれた立札だけでは、故人との関係性を判別しづらいケースもあるでしょう。故人が妻側の知り合いの場合は、ご夫婦であることがわかるように、「苗字+夫の名前 妻の名前」のような形で記載するのも一つの方法です。

◇ご友人同士
ご友人から供花を送るときは、「友人一同」と記載します。人数が少ない場合は、名前を連名で記してもかまいません。

故人との関係性をわかりやすくしたいなら、「○○大学 友人一同」「○○高校○○部 部員一同」のように、学校名や部活動名を入れましょう。

◇会社関係者
会社関係者として供花を手配するなら、「株式会社〇〇」「株式会社○○ 代表取締役〇〇」「株式会社○○ 〇〇部」「株式会社○○ ○○部一同」のような形で記載します。

会社名が長くて立札に入らない場合は、「株式会社」を「(株)」にするなど、略称を使用することも可能です。

社内の有志で送る場合は、会社名や部署名のあとに「有志一同」と付け加えます。一人ひとり連名で記載する場合は、名前の記載順と漢字の表記ミスに注意が必要です。

会社から供花を送る際の手順はこちら

◇外国籍の方
外国籍の方が供花を送るときは、名前をカタカナ表記に変換してから記載します。立札にはアルファベットを使用しないため、表記ミスに注意が必要です。

間違いやすい部分ですので、外国の方に手配を依頼された場合は、実際に注文する前にご本人にカタカナ表記をチェックしてもらうとよいでしょう。

■連名での供花の注文も、インターネット・FAXから可能

連名で供花を注文するなら、電報サービス「e-denpo」を利用してみてはいかがでしょうか。

インターネット・FAXから手配できるので、供花の注文が初めての方でも簡単にお申し込みいただけます(※供花のご注文は、法人会員限定のサービスです)。

供花や立札については、その地域の風習、故人の宗教などに合わせて、適切なものを手配する必要があります。とはいえ、通夜や葬儀を控えた慌ただしい時期に、ご遺族にわざわざ確認するのは気が引けるかもしれません。

e-denpoで供花を注文すれば、供花の手配業務を一任できます。葬儀場への確認もe-denpoが行いますので、マナー違反について心配する必要もありません。

また、e-denpoでは、供花と弔電を一緒に注文することも可能です。法人会員登録をすれば、法人様限定の価格(税込1,100円~)で弔電をご注文いただけます。登録の際に、会員登録費や年会費は一切かかりません。

さらに、メッセージ内容やお届け先の登録機能、費用や履歴の管理メニューを利用できます。注文にかかる時間と費用を大幅に節約できるため、弔電・供花の注文量が多い企業様におすすめです。

■供花を連名で送るなら、基本マナーを把握しよう

供花を連名で送る場合は、人数と名前の記載順に注意しましょう。連名での記載が難しい場合は、「〇〇一同」という形で記載するのが無難です。

本記事では、供花の立札の書き方について解説しましたが、マナー自体はそれほど難しくありません。基本マナーを一通り理解してから、供花を注文するようにしましょう。

供花を注文するなら、電報とともに注文できるe-denpoが大変便利です。無料会員登録をすれば、供花や弔電をより簡単に送れます。

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※供花のご注文には、法人会員登録が必要です。

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