供花を送るのは1基?それとも1対?注文する際の注意点

#お悔やみ・葬儀・法事・法要

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目次

・供花は「1基」「1対」と数える

・供花の数え方(1基・1対)に関する疑問

・【1基・1対】供花を注文する際の注意点

・供花を手配するならインターネット注文で

・供花の1基、1対の違いを理解したうえで注文すること

供花とは、葬儀会場などに設置されるお悔やみ用のお花のことです。事情により葬儀に参列できないときは、供花を届けることで、故人を偲ぶ気持ちを伝えられます。

供花を注文する際には、「1基」「1対」という数え方を目にします。今回はその意味と、「1基」「1対」に関する疑問について詳しく見ていきましょう。また、注文する際の注意点にも触れるので、ぜひ参考にしてください。

供花は「1基」「1対」と数える

葬儀や法事など、お悔やみの場で飾られる供花は、「1基(いっき)」や「1対(いっつい)」という数え方をします。お花をまとめたスタンド1つが1基、左右対称に並べられる2つのスタンド花が1対です。

供花を注文する際は、商品名や商品画像をよく確認して、1基と1対を間違えないようにしましょう。

供花の数え方(1基・1対)に関する疑問

供花を手配する際によくある、「1基」「1対」に関する疑問点について見ていきましょう。

◇供花を送る際、1基と1対のどちらにすべき?
個人で送る供花について、1基と1対のどちらにすべきか明確なルールはありません。

以前は、供花は1対で手配するのが一般的でしたが、最近は1基で送るケースも増えています。1対のほうが設置した際に左右のバランスがよくなりますが、数が多いと会場に飾りきれない場合もあるためです。

ただし、会社から供花を手配する際には会社ごとにルールが決められていることもあるので、1基と1対のどちらにすべきか注文の前に確認しましょう。

◇1基を2セット注文するのは、1対を注文するのと同じ?
1基の供花を2セット注文して、1対の代わりとするのは避けましょう。どちらでも変わらないように思えますが、実際には祭壇に飾ったときの見た目が違います。

これは、1対の供花は左右対称に並べたときに、バランスがよくなるようデザインされているためです。

◇自宅へ送る場合は1基と1対、どちらがよい?
自宅へ送る供花を1基・1対のどちらにすべきかについても、明確なルールはありません。

葬儀会場などに送るときと同様、送り先の都合を考慮して決めるとよいでしょう。スペースの広さを考えるなら、1対ではなく1基で送るほうがよいかもしれません。

ただし、地域によっては1対の供花を飾る風習もあります。供花を自宅へ送る際は、その地域の風習を念のため確認しておきましょう。

◇1対で送る場合、立札はどうする?
1対の供花には、左右それぞれに同じ内容の立札を付けます。会社から送る場合は、立札に正式な会社名、必要に応じて代表者の役職・氏名などを書きます。複数人で送るときは、「○○一同」のように記載するとよいでしょう。

【立札の記載例(会社から送る場合)】
株式会社 ○○
○○ 株式会社 代表取締役 (代表者名)
株式会社 ○○ ○○部
○○ 株式会社 ○○部一同

供花を連名で送る場合の立札の書き方については、以下の記事でも説明しています。

関連記事:
供花は連名で送れる?立札の記載方法や基本マナー、注意点を解説

【1基・1対】供花を注文する際の注意点

供花を実際に注文する前に、以下の注意点を押さえておきましょう。

◇供花の種類を理解する
葬儀関連のお花には、祭壇の周辺に飾る供花以外にも、以下のような種類があります。

・枕花:亡くなったあと、葬儀が行われるまでご遺体のそばに飾るお花
・花環:葬儀会場の玄関などに飾られる、円状の花飾り
・献花:キリスト教などの葬儀で、祭壇や棺に一人ひとりが供えるお花
・後飾りの供花:葬儀のあと、四十九日の儀式まで自宅の祭壇に供えるお花

供花を注文する際は、これらの違いに注意して、シーンに適した種類のものを選びましょう。供花の種類については、以下の関連記事でも詳しく説明しています。

関連記事:
葬儀に用いる「供花」の種類4選|それぞれの特徴や送る際の留意点について解説 後飾りの供花を届けるタイミングは?注文方法やお花の種類を紹介

◇ご遺族の意向を事前に確認する
供花を注文する前に、ご遺族からいただいた案内状をあらためて確認しましょう。案内状には、供花を辞退する意向が示されていることもあります。

ご遺族の意向は、尊重するのが基本です。供花を辞退されている場合は、代わりに弔電を送るなど、別の方法で弔意を示すことをおすすめします。

なお、供花の辞退はされていないものの、価格帯が統一されていることもあります。その場合は、ご遺族の意向に合う金額のお花を選びましょう。

◇供花を届ける日時に配慮する
供花は、お通夜当日の午前中を目安に届けましょう。遅くなる場合でも、お通夜が始まる数時間前には到着するように手配するのがマナーです。

余裕をもって届けるためにも、供花の注文はお通夜の前日までに済ませることをおすすめします。ただし、到着があまりにも早いと、事前に用意していたかのような印象を与えてしまうかもしれません。早すぎず遅すぎずのタイミングで届くよう、供花は到着日時を指定して送りましょう。

供花を手配するならインターネット注文で

供花を手配するには、24時間いつでも利用できるインターネット注文が便利でしょう。その際は、ぜひ電報サービス「e-denpo」をご活用ください。早朝・夜間などの時間帯を問わず、ご都合のよいタイミングで簡単に手配できます。

供花と一緒に電報を手配するのも、お悔やみのメッセージを添えたお花を届けられるためおすすめです。詳しい注文方法や、会社から送る際の手順とマナーについては、以下の記事をご覧ください。

関連記事:
供花の注文方法とは?費用相場や送付タイミング、立札の書き方も解説 会社から供花を送る際の手順とは?押さえておきたい基本マナーを解説

供花の1基、1対の違いを理解したうえで注文すること

供花は、1基と1対のどちらで送るべきか、よく確認したうえで注文しましょう。会社では、供花の送り方についてルールが決められている場合があります。また、送り先のスペースの都合や、地域の風習にも配慮することが大切です。

供花と一緒に、弔電を送るのもよいでしょう。電報サービス「e-denpo」なら、どちらも注文可能です。無料会員登録をすれば、より簡単にお悔やみの電報やお花を手配できます。

会員登録フォーム(無料) ※供花の注文の際には、法人会員の登録が必要です。

ご注文のタイミングによっては、今日・明日中のお届けも可能です。e-denpoの最短お届け時間については、以下のページでご確認ください。

電報の最短お届け時間



【供花のラインアップ】
サイズ違いの供花もご用意しておりますので、詳しくは以下のページをご覧ください。

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